2009年07月09日

所得隠し

鉄鋼製品大手の「日本製鋼所」(東京都品川区、東証1部)が東京国税局の税務調査を受け、08年3月期までの2年間に約6億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。出資した会社が債務超過に陥ったと偽り、損失を計上していたという。重加算税を含めた追徴税額は約4億5200万円。同社は「指摘を真摯(しんし)に受け止めて、すでに修正申告した」(経営企画室)と話している。

 関係者によると、同社は00年11月、ほかの建設会社と共同し、北海道室蘭市にごみ処理施設運営会社「西胆振(にしいぶり)環境」を設立。ごみ処理施設は03年に操業を開始したが、債務超過に陥ったと虚偽の申告をし、06、07年度に同環境への出資金約3億数千万円を損失に計上したという。




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